Location 精神世界商店INDEX>文学と哲学>2003.06.26
へべれけの哲学 (酔っぱらいオヤジは何に向かっているのか) 著:JUMPING FROG CO.全ての酔っ払いオヤジの代弁〜酔っ払いの美学
アルコールを腹に流し込むと、 なぜこんなにスバラシク イイ気分になるのだろう。 終始、口は開きっぱなしになるし、 なにより 物を考えなくてもよくなる。 これは、非常に画期的な状態だ。 ここから先は 全ての事柄が感覚に依存する。 脳神経繊維に電気的刺激が走り 身体が訳も無く 一定のリズムを刻みだし 体温が上昇し 興奮のあまり 疾走する 坊主の説教のような 催眠的ループトークが 始まり 肉体は七変化を遂げ あらゆる人格が入れ替わり立ち代わり まるで それはあたかも輪廻転生を 繰返すことに似ている。 そうだ 飲酒は輪廻転生だ! きっと 飲酒の上級者は七色の光を 見ているに 違い無い。 アルコールの 一番イイところは かろうじて 世間に認められている所だ。 アルコールを体内に取り込んだからといって 警察に捕まえられたりしない。 アルコールを所持していたからといって ニュースで報じられる事はない。 みんな 気付いていないが アルコールはニッポンで唯一認められた 合法ドラッグだ! これを利用するにこしたことはない 気付くか気付かないかだ 今 これを 読んでいるあなた、 いつアルコールが非合法になるやもしれない 今のうちに、 どんどんアルコールを利用しなさい。 アルコールを腹に流し込むと、 普段はひた隠しにしている 中 が あらわになる。 よく 人と仲良くなるために アルコールが利用されるのは こういう理由からだ。 アルコールによって 外 に 出された 中 は、 口 から 口へ 手 から 手へ 肌 から 肌へ 細胞 から 細胞へ 伝わっていく アルコールは、コミュニケーションが稀薄になりつつあるこの世の中で 一番 アナログな 情報伝達装置 である。 催眠術 よりも 簡単で 嘘発見機 よりも 確実だ。 では ヘベレケオヤジは何に向かっているのか!? それは ずばり 悟り=カーラ・チャクラ だ! ヘベレケオヤジを笑ってはいけない。 ヘベレケオヤジを軽蔑してはいけない。 ヘベレケオヤジはホームレスの次に覚者に近いのだ。 ヘベレケオヤジを守ろう。 ヘベレケオヤジは飛ばしているのだ。 オヤジ的世界を 文学を 新たな哲学を そして オヤジ的 笑いのツボを!!!
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